平成5年 | 一橋大学法学部卒業 |
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同年 | 司法試験合格 |
平成6年 | 司法研修所入所(48期) |
平成8年 | 弁護士登録(東京弁護士会所属) 一橋綜合法律事務所勤務 |
平成12年 | California Western School of Law 同校卒業(LL.M.) |
平成17年2月 | 千鳥ヶ淵法律事務所設立 日本ケーブルテレビ連盟著作権部会顧問 |
平成16年 | 大阪大学法学部卒業 |
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平成19年 | 京都大学大学院法曹養成専攻(法科大学院)修了 |
同年 | 司法試験合格、司法研修所入所(61期) |
平成20年 | 弁護士登録(東京弁護士会所属) 冨永法律事務所勤務 |
平成23年 | 千鳥ヶ淵法律事務所にパートナーとして入所 |
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アメリカ留学中にロースクールにおいてLLMを取得。アメリカ著作権法等を学び、卒業論文のテーマとして、レコード会社がP2Pによる音楽ファイルのダウンロードを可能とするソフトを提供していたナップスターを提訴した事件(いわゆるナップスター事件)を題材とし、インターネットにおける著作権侵害等の不法行為責任、インターネットを舞台とした訴訟の管轄について研究する。
■動物病院対2ちゃんねる事件(主任として担当)
帰国後、2ちゃんねるにおける誹謗中傷に悩んでいた動物病院経営者より依頼を受け、2ちゃんねる管理人に対する訴訟を提起する。
判例タイムズ1110号において特報記事として紹介 判例>>
インターネット上における匿名掲示板の管理者責任を認めた初めての判決。(それ以前にニフティサーブ事件においてその後のインターネット訴訟に多大な影響を与えた。東京高裁、最高裁(不受理)を経て確定。)
■ディーエイチシー対2ちゃんねる事件(主任として担当)
前記動物病院事件によって認められた不法行為責任(条理上の削除義務違反に基づく損害賠償責任)を前提に、成立したばかりのプロバイダ責任制限法における責任制限が議論となり、管理人の責任制限が否定された判決。 判例>>
■ドメイン名紛争事件
日本語ドメイン差止に関してJPドメイン名紛争処理方針に基づく日本知的財産仲裁センター裁定手続事件及びその後の「ドメイン名使用権確認訴訟」を担当。
その後、一般のウェブページにおける名誉毀損、業務妨害、著作権侵害等の訴訟を多数担当し、損害賠償請求、削除請求、発信者情報開示請求等の請求事件を扱う。
ウェブページに対する直接的な削除請求の他、検索エンジンに対する請求を行うなど、多様な解決方法を模索している。